茅打バンタの位置

「かやうちバンタ」と呼びます。「バンタ」は沖縄の方言で「崖」のことです。このへんの断崖絶壁を茅打バンタと呼んでいます。「かやうち」の意味は、「芽を投げ込むと吹き上げるほど風が強い」と言われていたことからきています。今でこそ道が整備されて絶景スポットになっていますが、かつては険しく狭い交通の難所だったそうです。

アクセス那覇空港から車で2時間ちょっと。辺戸岬の手前になります。
売店ありません
トイレありません
駐車スペース訪問客の少なさのわりに広い駐車場があります

 

広い、広すぎる駐車場

大きめの茅打ちバンタ駐車場

ご覧のようにこの時間の訪問客は私達だけ。道路に案内もないのでわざわざ来る人もほとんどいない感じです。ふたりきりの時間が欲しい方はぜひ。

寂しげな絶景

駐車場からの絶景

少々わかりにくい場所にあるこの絶景スポットは広い駐車場のわりに人はかなり少なめ。寂しい雰囲気が好きな人にはおすすめです。。

沖縄海岸国定公園

国定公園の看板

ここ茅打バンタ周辺は国の指定した公園でもあります。沖縄海岸国定公園はかなり広義の意味で、本島の北部・西海岸から慶良間諸島まで含まれます。

あっちが展望台!

「展望台」の標識

何もない静かな場所なので、展望台の案内標識があるだけでなんとなく安心感。記念撮影スポットでもあります。

小道を通って展望台へ

駐車場から展望台への小道

このスポットは屋根がないので日差しと雨にご注意。私のようにどちらも防げる傘を持ってくるのが超おすすめですよ♪

さみしいけどやんばるの空気は最高!

美味しい空気を味わう女性

沖縄というと海、といったイメージを持つのが普通ですが、このやんばるエリアは緑も豊富。美味しい空気と海の景色を同時に満喫。

崖から見る海の景色

海が見渡せる展望台

バンタとは崖の方言ですが、このように手すり付きの展望台があります。のんびりお弁当を広げて、、という雰囲気ではなく、しっとりと海や空を眺める。。って感じですね。

山と海のコラボ

景色と対象的な色の服を着ている女性

ありそうでない「山の緑」と「海の青」のコラボ。やんばるならではの景色です。赤い洋服がますます映える!笑