こちらは初心者向けというよりは中級者向けのドロップオフで撮影されたゴシキエビの子供が巣穴から出てきたところ。ダイビングでは岩にある小さな穴を注意深く観察するとこんな可愛い生きものを発見することができますよ。(写真&文:イザリウオ)
ウーマガイのゴシキエビ
40メートル程のドロップオフのあるウーマガイ。雄大な自然の中に溶け込んでいるのを味わうこどが出来ました。
壁沿いを泳ぎながら色鮮やかな海の庭園をお散歩していると、ゴシキエビの幼魚の邸宅がありました。カメラ素人の私でもピントをうまく合わせる写真が取れて大満足です。
他にもクタゴンベなど、ダイバーを見ても逃げることない、肝の座った魚もいました。レンタルカメラなどありましたら、是非お借りしてみてください。
灯台下にいたナポレオンフィッシュ
久米島にはマンタを見るのが目的で来たものの、現れず。。しかし、まさかのナポレオンフィッシュが!!沖縄ではヒロサーと呼ばれており馴染み深いようです。
私達を見ても逃げることなくゆっくりと泳いでくれていたヒロサーを驚かさないよう、暫しの間回遊を楽しませてもらいました。他にも、ギンガメアジやオオカマスも回遊していました。
どちらかというと体が小さくてヒレが大きくカラフル〜という印象の強い熱帯魚のなかでこのナポレオンフィッシュは地味な色に短いヒレ、でかい頭?という愛嬌たっぷりのルックスをしています♪そのスタイルを見事に激写!
イマズニのハナビラクマノミ
イマズニというダイビングポイントで撮影したハナビラクマノミさん。親子なのかな?仲良くイソギンチャクの上を浮遊しているところを発見。
太陽の光が体を照らして見事な光彩を放っています。
久米島は島を囲むようにダイビングポイントがあるので、潮の穏やかなな場所を選んで潜ることができるのが魅力だと思います。
ここのポイントは島の北側にある場所で、ダイナミックな地形が点在するエリアです。太陽の光が海に降り注ぐ先には、深紅色のイソバナが伸び伸びと枝を伸ばしているのが見られます。
深い青で美しさが引き立ちます。浅場のリーフには、イソギンチャクと共生するハナビラクマノミのペアが涼しい顔で過ごしていました。