当サイトの体験アドバイザーが、初心者でも簡単にチャレンジできる青の洞窟で感動した話を集めました。これから挑戦しようとしている方の参考になれば幸いです。
青の洞窟の思い出
恥ずかしながら私の体験談を語らせていただきます。
【体験アドバイザー:uchi】
もう10年以上前でしょうか。当時大学生だった頃の私は彼女と沖縄旅行に行きました。彼女も私も、沖縄に行くならやはり海を満喫したいということで、ビーチが近くにある民宿に宿泊して海遊びをしました。その時に、ビーチの名前は失念してしまいましたが、テレビでも有名な青の洞窟にダイビングに行きました。
確か、ショップで借りたスーツとボンベを装着してからビーチまで少し歩いたのを覚えています。それがなかなか男の私でもきつくて。彼女も重い、重いとぶつくさ言っていました。
それを手を貸してあげたりして、何とか辿り着きました。
ビーチにつくと、まず簡単な呼吸の練習をした記憶があります。私も彼女も運動が得意なこともあり、すぐにインストラクターさんからのGOサインをもらい、いざ青の洞窟をめざしました。
日常から離れた神秘的な感覚
頭まで海の中につかると、日常とはちがった静寂が訪れます。聞こえるのは自分の呼吸音だけ。餌付けをした色とりどりの魚がたくさん寄ってきて、それは美しい光景が広がります。
視覚的にはこれほどまでに色にあふれて綺麗なのに、聞こえる音は自分の呼吸音だけ。なんだかとても神秘的な気分になりました。
こんな気持ちはダイビングをしないとなかなか味わえないのではないかと思います。そして青の洞窟の内部まで入ると、日の光が届かずかなり暗くなります。
感動の瞬間
正直、少し怖いなと感じました。それでもインストラクターさんに続いてどんどん奥に進んでいきます。暫くすると、インストラクターさんが後方を指さしました。
振り返ると、そこにはあの濃い青の光が立ち込めていました。とても感動して、ボンベを運んで疲れたとか、この後の予定だとか、そんなことは吹き飛んでしまいました。息を飲むとはこういうことを言うのだろうと、今になってみれば思います。
最近ではテレビの旅行・バラエティ番組などで、青の洞窟の映像を目にする機会もふえました。しかし私が思うのは、青の洞窟の神秘的な光景は、あの独特の静寂感とともに見るから良いのだ、ということです。
ぜひ、みなさまにも、あの神秘的な光景を実際に体験してもらいたいと思います。(uchi)
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