国立公園に指定されている慶良間諸島の1つ、渡嘉敷島に
ダイビングに行きました!
わくわくドキドキしながら潜るダイビングポイントは、「野崎」です!(写真&文:あやぴ)
「サンゴを傷つけないようにね!」
インストラクターさんからのポイントブリーフィングによると、、
浅瀬のリーフを横目に、真っ白な砂地を泳ぐとその向こうには…サンゴの森!!
エダサンゴが一面に!
サンゴの森には、数え切れないほどのデバスズメダイやハナダイが群れているとのこと!
注意点はサンゴに気をつけてね~!と。
とりあえず、見どころは一面に広がるサンゴと真っ白な砂地!そしてウミガメが見れたらラッキー!との事!期待しちゃう~(笑)
期待に胸踊らせながらエントリー!
浮遊感を感じながらスイスイと
潮の干潮、満潮によっては潮の流れが発生しやすいポイントでもあるみたいですが、この日は流れなども感じられずスイスイ泳げました!
インストラクターさんが頑張ってたくさん泳いでくれたからかも知れません(笑)
泳いでいると、うーっすら岩のような影が近づいてきます。
どんどん近くなるにつれ、、、
お?、おお??!!
「おぉぉー!!これがサンゴの森だー!!」と、すぐにわかりました!!
エダサンゴは、ほんとに木の枝のような人の指のような形で、モリモリのサンゴの周りには、数百?!いや、数千という数のデバスズメダイ!!
ぶわーーっ!とキラキラした魚たちが気持ちよさそうに泳いでいる姿を見て、ただただ感動しました。
エダサンゴの群生のすき間には、デバスズメダイなどの小さいな魚・カニなど、大きな魚から見を守る生物が暮らしています。
なので、大きな魚や私たちダイバーが近づくと、すぐに中に隠れてしまいます。
生物の大切なお家なんですね。
アオウミガメとの出会い
まだまだダイビング初心者なので、水中でバランスを取るのも一苦労!
1つの動きが水中に入るだけで、なかなかスムーズにいきません。
そしてフィン(足ヒレ)を履くので、いつもより足が長くなっているのでサンゴを折ってしまわないか、生物の大切な住処を傷付けないかヒヤヒヤしましたが、、
インストラクターさんが上手くサポートして中性浮力を取ってくれたおかげで、サンゴを傷付ける事もなくサンゴの周りをぐるぐるとゆーっくり泳いで生物の観察が出来ました!
そして、なんと!
エダサンゴの上で、一休み中のアオウミガメに遭遇しました!!
「ぎゃー!!カメちゃーん!!」と興奮を隠しながら、少しだけお休み中のアオウミガメの邪魔させてもらいました(笑)
慶良間諸島で良く見られるのは、「アオウミガメ」と「タイマイ」だそうです。
今回出会ったアオウミガメは、目がクリクリしていてとてもキレイな顔をしていました!
じっと観察していると、、
いきなりむくむくっと起きて息継ぎをしに水面の方へ。
綺麗なサンゴを未来まで!
インストラクターさんからサンゴは1年で数センチしか成長しないと聞いた事もあり、そんな中でも、「野崎」では素晴らしいサンゴの群生があり、このような水中世界がずっと続けば良いな~と感じました。
何も知らずに手やフィンでバキバキ折ったり踏んでしまうと、このサンゴを必要としている生物の居場所を奪う事になってしまうので、私のような初心者ダイバーであってもキレイなサンゴを守っていきたいと思います!
キレイな砂地、サンゴの森、そしてアオウミガメと癒しに癒やされ、感動、そして水中世界の 色々な事が学べて良かったです!