体験ダイビングもしたいけどホエールウォッチングもしたい、ということで今回わたしは3月に沖縄へ行くことにしました。
気温は22~23度くらいで晴れたら半袖でもいられるくらい気持ちがいいですが上から一枚羽織るものがあればさらにいいと思います。
行き先はダイビングでもホエールウォッチングでも有名な阿嘉島・座間味島近辺です。港に着くとすぐにスタッフさんが迎えに来てくれていたのでショップへ向かい、レンタル機材のサイズ合わせを行います。(写真&文:sea)
この時期は北風が冷たいので気温が高くても寒いかもしれないと事前に教えてもらっていたのでラッシュガードを着てウェットスーツを着ました。
出港して5分もかからずポイントに到着。アゲナシク島(無人島)の西のポイントでアダン下という変わった名前のポイントでした。
ついてくるお魚!
この時期、潜る人が少ないこともありポイントは貸し切り状態。
といってもサンゴがあるとのことだったので、エントリー後はインストラクターさんから離れず、指示に従いながらゆっくり呼吸をしながら船とつながっている水中ロープに掴まりながらゆっくり潜っていきます。
水温が23度くらいで思ったより冷たくて寒かったのと、緊張からか、ロープを力いっぱい掴んでしまいなかなか潜れませんでした。
しかし、つながったロープの先にはたくさんの魚!目の前を通過していったのはニセフウライチョウチョウウオという黄色がまぶしいチョウチョウウオの仲間でした。しかもなぜかついてきます。
続いて目を引いたのはサンゴの間に隠れていたキンセンイシモチです。
小さな体にストライプ模様でなんかキラキラしてみえたのです。
一か所に数匹かと思っていたら奥のほうにもまだいました。
楽しい時間が過ぎていく中、はやり体温が下がっているのか寒くなり少し早めの終了です。
船にあがったとき、北風に吹かれて寒かったですが濡れた体でも着れるボートコートを貸してもらえたり、温かい紅茶を出してもらえたりしたのですぐに温まることができました。
まずはレクチャー
さて、シャワーを借りて午後からはホエールウォッチングです。
船に乗る前にその日の海の状況、クジラのいる場所や生態の話をしてもらいました。
遭遇率が9割を超える高さの秘密は、島の展望台からスタッフがクジラを発見してから、そこに船を誘導しているからだそうです。
仔クジラのジャンプ!
出港して15分経たないうちに、ガイドさんからクジラのポイントに着いたと言われたのであたりを探します。
ブロー(潮吹き)を探してくださいね~と言われて探すこと少し。なんと船の真横に親子クジラが現れました。
あまりの近さにみんなビックリして大騒ぎです。
そういう私も叫んだ中の一人ですが。ガイドさんの話では、船を嫌がる母クジラもいるのですが、肝っ玉座っている母クジラはこうやって船のそばに寄って来るのもいるそうです。
ルールに乗っ取って船からは近づかず、親子クジラがそばに寄ってきたり離れたりするのを楽しみました。
仔クジラがブリーチ(ジャンプ)を何回かしたときはいきなりすぎて写真は撮れずです(涙)
でも、目の前でパシャン!とジャンプの練習をしている姿はとても微笑ましかったです。