インストラクターさんからの助言
私は沖縄の雰囲気や海に惹かれ沖縄が大好きになり、それをきっかけによく沖縄旅行をしていました!
沖縄といえば、青く透き通った海。最初は見ているだけでも癒やされる海でしたが、旅行するたびに見るだけでは物足りなくなり、体験ダイビングを通しますます沖縄の海に惹かれました。
セットされた器材を背負わせてもらい、安全管理はもちろん泳ぐ時は手を繋いで引っ張ってもらい、私はふわ~っと水中世界を楽しむだけのお姫様ダイブの常連でした(笑)。
毎回毎回体験ばかりの私にインストラクターさんが「こんなにしているならライセンス取ったら~?長く潜れてもっとダイビング楽しめるよ!」と。
確かに、何から何までやってくれるのもいいんだけどな…
でもそれ以上にライセンス…?!
「私でも取れるのかな~大丈夫かな~」
お姫様卒業の決意
ライセンスについて聞いてみると
- 年齢10歳から取得可能!(※当時)
(そんな若くから取れるんだ!?) - 2~3日で取れる!
(思ってたよりすぐ取れる!でも旅行だと、最低3泊は必要です!) - 持っていれば世界中で潜れる!
(えー!世界中で?!) - 体験ダイビングより長く、深く潜っていられる!
(これが1番嬉しい!いつも本当あっとゆーまなんです!慣れてくる頃に終わっちゃうから、、)
え!めちゃくちゃ魅力的じゃないですか!
私にとって嬉しい事ばかり…!
しかーし!!
楽しそうな事ばかりではなく、実技講習の他にも学科講習というのもあるみたいです…
ガッツリ、テストも受けましたよ!
ちなみに学科に関しては
- 教材を送って頂き、それを使いながら勉強をするか
(DVDと合わせて1,0000円ほどです。) - eラーニングと言ってパソコン等で学科の勉強をするか
(価格はUSDで140ドルほどです)
(どちらも最終チェックのテストは必要!)
私は、ゆっくり時間をかけてeラーニングにて勉強しました!
これだと重くて場所の取る教材持ち歩かなくて良いので、空いた時間にサッと出来るのが良いと思ったからです。
注意点として、講習を受ける際は、eラーニングの学科は終わらせてから取りにいったほうがいいと思います!
終わらないとeラーニング修了書が受け取れず、講習自体受けれない事もあります…
修了していない事はショップさんも確認出来るみたいなので、誤魔化せません(笑)。
私はのんびりやったので1週間程かかりましたが、がっつり集中すれば3日程で終わると思います。
インストラクターさんの話を聞き、私、決めました!!
お姫様ダイバーは卒業し、オープンウォーターダイバーのライセンスを取得しようと思います!!
という訳で、以前からお世話になっている、那覇にあるショップさんにて、ライセンス講習をお願いしました!
ショップによっても異なるとは思いますが、私は2.5日のeラーニングコースで申し込みさせて頂きました!
ザッとスケジュールを紹介すると
1日目(波の上ビーチ)
- 午後集合、受付
- 学科テスト
~波の上ビーチへ~ - 限定水域にてスキルチェック
- ログづけ(今日したことの復習)
- 解散
2日目(慶良間諸島)
- 送迎にて集合
- ブリーフィング
~船で慶良間諸島へ~ - OW1
- OW2
- お昼休憩
- オプションダイビング
(潜っても潜らなくてもOK) - 帰港、ログづけ
3日目(慶良間諸島)
- 送迎にて集合
- ブリーフィング
~船で慶良間諸島へ~ - OW3
- OW4
- お昼休憩
- オプションダイビング (潜っても潜らなくてもOK)
- 帰港、ログづけ、認定手続き
それでは、私のライセンス講習始まります!
1日目スタート!
午後集合だったので、お昼を食べてからショップに向かいました。
タイミング良く、もう1人参加している方がいらっしゃったので2人で講習を!
この方とバディを組みます!
インストラクターさんと自己紹介しながら、これからのスケジュールや注意点などを聞き 会って15分程でいきなりテスト(笑)
無事、第一関門突破!
ビーチに移動する前に、実際に自分が使う器材のサイズ合わせなどを行い、器材の種類や名称について教えて頂きました!
そして、器材を使いながら、実際に酸素ボンベ(タンク)にセッティングしていきます。
(ダイバーさんは、これを1人ですんなりできちゃうのか~)と考えながら、繰り返し練習し頭に叩き込みます。
セッティングが完了したら、実際に使ってみて作動良好の確認。
- レギュレーターは実際に自分がくわえる呼吸器
- オクトパスは予備の呼吸器
- 残圧計はタンクに残っている空気の表示計
- その他にもBCDジャケット、吸気ボタン、排気ボタンなどなど
しっかり作動し不具合がないか確認します。これを確認しないで、もし不具合があったら 命に関わる事ですもんね!
今まで楽しんできたダイビングとは違い、かなり勉強になります!
自分の安全は自分で守って行かないといけない事が良くわかります!
ビーチでの実習
セッティングや作動良好も覚えたところで、那覇にある波の上ビーチに向かいます!
ちゃんとした施設で、シャワーやトイレも完備されていました!
ビーチにて、限定水域のスキルチェックを行います。限定水域は、膝をついた時に頭まで水が浸かるぐらいの浅い水深で、立てばすぐ水から顔が出せます。
その浅い水深でダイビングで必要なスキルのチェックを行いました。
ビーチに着き、限定水域で行うスキルをインストラクターさんがブリーフィングしてくれます。
- 呼吸機に水が入った時
- 呼吸機が外れた時
- マスクに水が入った時
- エア切れになった時(タンクの空気がゼロ)
- 中性浮力の取り方
などなど結構たくさんあり、どんどん難易度がUPします。
やってみなきゃわからない!って事で、楽しみ半分!不安も半分でウェットスーツに着替え、 バディと協力しながら、器材を背負っていきます。
最初のスキルチェック。
バディ通しで器材や忘れ物がないかチェック!
(タンクのバルブを開け忘れる事多いんです。笑)
ゆっくりエントリーし、胸あたりの水深でスキルチェックを行なっていきます。
1つ1つ丁寧に、これからするスキルについて、なぜこのスキルが必要なのかしっかり教えてくれます。
また、スキルをするにあたって、最初にデモンストレーションでやり方をきちんと見せてくれ、私がスキルに挑戦する際も安全に出来るように心がけてくれていたので、安心してスキルが出来ました!
レギュレーターは上手く出来ましたが、私が苦戦したのはマスクのスキルで、水が入った際のマスククリアというスキルはしっかり深呼吸してからじゃないとドキドキしちゃいました(笑)。
初級はマスクの半分まで水を入れ、中級で全部水を入れ、上級になると取ってつけ直す…
何とか乗り切りました!
かなりの難関でしたが…
その後も器材を脱着したり、足が攣ったとき対処方を学んだり、スキンダイビング(素潜り)したりと、短時間でガッツリ練習しました!
休憩をはさんでからは実際に水中へ!
今までは泳ぐ時も手を引っ張ってもらい、浮力の調整なども任せっきりだったので
いざ!エントリーとなると緊張!
そこまで深くはなかったですが、耳抜きをしながら、浮力の調整も行い…で、最初はてんやわんやしましたが、インストラクターさんも近くで見守ってくれ、何とか水底に!
そこでも先程のスキルの復習や、浮力調整、中性浮力、泳ぎ方の練習、エア切れになった時の対処法、残圧のチェックのやり方などを学び、あっというまの水中でした!
初めて、何から何まで自分で行い、また体験ダイビングとは違って新鮮で楽しかったです!!
無事1日目クリア~!
ショップに戻ってからは、器材の洗い方等も教えて頂き、ログブックに今日行った内容のチェックや復習をし、1日目が終了しました。
では、2日目に続きまーす!