池間ロープの位置

宮古島の北側にある小さな島「池間島」にある面白いビーチです。またの名を「カジンギヒダビーチ」 ともいいます。「池間ロープ」という名称は観光客に知られていますがあとからついたもので、地元の人ではカジンギヒダビーチと呼んでいる人が多いようです。
周りに売店や自動販売機はありません。池間島入口のドライブインで調達してから行くのがおすすめです。
池間フナクス浜を「池間ブロック」と呼び、こちらを「池間ロープ」と呼ぶことによって区別をしています。

道路沿いに駐車場

案内標識がなかったので見落とすところでした。「このあたりかな」と感じたら注意しておきましょう。少し車が置けるスペースを発見したらそこに停めてビーチへの入口があるかどうか見てみましょう。

池間ロープ駐車場
取材時は道路沿いに駐車場がありました。

駐車場正面から入ります

遊泳禁止の看板を見つけたら近くにビーチがあると思っていいでしょう。宮古島の小さなビーチの近くにはほとんど設置されています。

池間ロープ入口
駐車場の向かいが入口になっています。

入口からビーチへ

ちょっとした探検気分になるような狭い道を歩いていきます。

狭い道
徐々に波の音が聞こえてきますよ。

ビーチが見えてきました

まだここでは池間ロープの名前の由来がわかりません。どういうことでしょうか。ん?よく見ると右の方にひものようなものが見えますね。

少しだけ見えるビーチ
狭い道を歩いていき、開けたところに青い海が見えてきました。

吊るされたロープ

なるほど、安全に下に降りられるようにするためのロープでした。

ビーチに降りるためのロープ
それで誰かが地名と組み合わせて池間ロープと名付けたんですね。

せっかくなので使いましょう

スニーカーを履いていればロープなしでも降りることはできそうですが、雨のあとは滑りやすいので使ったほうがいいでしょう。

急な坂
急な坂路なので健脚な方でもすべってしまいそうです。

急勾配です

こうやってみるとけっこう勾配が急な感じがしますね。女性は服装に気をつけましょう。

池間ロープの所以
下から見るとこんな感じです。

ビーチの雰囲気

お隣の池間フナクスと比べると、こちらのほうが広くて砂も綺麗かもしれません。

ビーチ全体
奥の方には浅瀬もあるのでちょっとした散歩コースとしてもおすすめです。

本当は真っ白な砂浜

空が真っ青ならもっと映えたのですが、この日はあいにくの天気でした。

曇り空のビーチ
宮古島らしい真っ白な砂浜です。

奥まで行くと…

ビーチの奥
この中を歩いている観光客もいました。スニーカーのほうが安全ですが、濡れるのが嫌な人は足にしっかり固定できるビーチサンダルを履いていきましょう。