こんにちは〜かみさんです! 今回は、宮古島のダイビングショップで体験のグループさん達と一緒に潜ったボートダイブのようすをお届けします!
潜ってすぐ大きな魚群が現れました。海に入ってすぐ魚群に出会えるというのはあまりないのですが、海からの歓迎のプレゼントのようでした。
幸先の良いスタートで始まったこのダイビングでは、さまざまな種類のお魚や生物と出会うことができました♪
下地島なら綺麗な海を体験ダイビングで簡単にトライすることができます。きっと生物の豊富さにびっくりすること間違いなし!(写真&文:かみさん)

ウミウシファミリー

1つの壁に3匹のウミウシがギュっと集まっているのを見て、「これが沖縄という海か~!」と思わず心の中で叫んでしまいました。まさにウミウシの宝庫ですね。

3匹のウミウシ
家族でいるのかな?お父さんとお母さんと子供かな?といろいろな想像を膨らませながら シャッターを切ったのでした。

ハタタテハゼのペア

宮古島で潜るからには絶対撮りたい構図がありました。それがハタタテハゼのペアです。
このお魚さんは温暖な地域にしかいなく、ペアとなると撮るのが難しいのですが、宮古島は環境が良くたくさん見つけることができたので、難なく撮ることができました。

仲良しハゼカップル
こういう写真を撮りたいとイメージが決まっているのであれば、生物が豊富な沖縄がおすすめです!

フィンが気になるウミヘビ

中層を泳いでいると、どこからかウミヘビがやってきました。目の前のダンバーのフィンが気になるようで、ずっとまとわりついてフィンに噛みついていました。
今回はフラッといなくなる気まぐれなウミヘビさんだったので問題なかったのですが、海の生き物には毒のある生き物もいるので、体験ダイビングなどではインストラクターの注意点を よく聞くことをお勧めします。

大きなウミヘビ
ダイビングは自然と戯れるスポーツなので危険もいっぱい。

テンテンウミウシ

このウミウシは「テンテンウミウシ」と呼ばれているのですが、ちょっとピカチュウっぽいと思いませんか?
「ピカチュウ」と呼ばれるウミウシは別にいるのですが、この子もピカチュウっぽいな・・・と思いました。

黄色いウミウシ
黄色と黒の組み合わせは写真映えしますね〜!

1メートルのアジ!

宮古島の大物といえば「ロウニンアジ」なのですが、本ドロップで遭遇できるという噂を聞き、いざ潜ってみるとすぐに遭遇しました!
体感サイズとしては1m超だったと思います。いつもマクロを撮ってばかりいるわたしにとっては かなり衝撃でした。
マクロ:小さな生き物のこと(ウミウシ・エビ・カニなど)

威厳あるアジ
アジといえば群れるイメージがあるかもしれませんが、こちらのロウニンアジさんはご覧のように単独行動することが多いのです。

お米の3分の1サイズ!

こちらの生き物なのですが、なんとお米の1/3サイズなのです。ごはん1杯ではなく「お米1粒」!本当です(笑)沖縄で初めて見て、びっくりしました。
これは自分ではなくガイドさんが自慢の観察眼(?)で見つけてくれました。

超小さな生物
時間が経った今でも、このときの驚き具合は忘れられないです(かみさん)。

お目当てのウミウシ

宮古島に潜りに行ったときに、どうしても会ってみたい生き物がいたのです。 それが写真の「キスジカンテンウミウシ」。
見つけたときは歓喜してしまいました。沖縄には生物がたくさんいるので、事前にどのような生き物を見たいのか、ガイドさんもしくはインストラクターにお伝えしておくと見れる確率が上がること間違いなしです♪

見たかったウミウシ
綺麗な白い肌に黄色い模様、そして黒い触覚。阪神のユニフォームみたいです(笑)

ミステリアス

このウミウシは斑模様でかなりカラフルでサイズも大きいので割と簡単に見つけることができます。
体験ダイビングで岩の壁をじーっと見てみると、ポツンっとカラフルな生き物がいる・・・なんて 気づくこともあるかもしれません。

不思議な色のウミウシ
魔性っぽい色をした生き物だと思いませんか?(笑)

奇跡の透明度

ダイビングはポイントがあれば全国どこでも潜れるのですが、写真のように海底にいるダイバーと上に待機している船を一緒に撮ることができるというのは、透明度の高い沖縄だからこそ撮れる奇跡の1枚です!

ダイバーとボートの底
沖縄の中でも宮古島は山がないため、山からの水が流れず他の地域に透明度を保つことができると言われています。
宮古島・伊良部島の初心者におすすめのダイビングポイント