「やちむん」とは「焼物」のことです。ここヤチムンの里は、焼物の工房が集まって集落になったことから有名になりました。今では各地から陶工がここに移り住んで、沖縄の観光スポットのひとつとなっています。
那覇市からそれほど遠くない読谷村にある集落で、国道58号線で那覇市から美ら海水族館に向かう途中にあるので、半日体験ダイビングのあとにでも寄ってみてはいかがでしょう。
すぐ近くには世界遺産の座喜味城や「道の駅喜名番所」もあります。
無料駐車場
グーグルマップや道案内もあるので比較的スムーズにたどり着けました。駐車場は広いので初心者の方でも安心。
周遊前に済ませましょう
駐車場の中にトイレがあります。途中にないのでここで済ませておくのがおすすめです。
村内地図でチェック
駐車場にあるそれぞれの工房と生産者の名前が記載されているヤチムンの里マップ。約20もの陶工が集まってひとつの村のようになっています。
工房のような民家と、普通のおうちのような工房
全体的にオープンなイメージで入りやすいですが、民家と工房が隣り合っているので間違って民家に入ってしまいそうです。気をつけましょう。確認してから入りましょうね。
工芸をじっくり拝見できます
おしゃれなつくりのギャラリーから昔ながらの雰囲気を出している工房までいろいろです。カフェのある工房もいくつかあります。
店外まで飾られた大量の陶器
たくさんの陶器があるので店の外まで溢れて展示されています。焼物が好きな人にはたまりませんね。基本的に生産者の名前が書かれていました。
気軽に入れる雰囲気
シーサーをはじめ、沖縄ならではの焼き物がどのお店にもたくさん並んでいます。気軽に入れる雰囲気なので、どのお店でも観光客がゆっくりと焼き物を見学しています。
工房カフェ
カフェを兼ねている工房もありますが、こちらでは沖縄そばなどの食事もできます。途中でお腹がすいたらちょっと入ってみましょう。
九室連房の登り窯!
一見遺跡にも見えるこちらの赤瓦の建物は九室連房の登り窯です。何人かの陶芸家が共同で利用している現役の窯です。予習してから見ると10倍面白いですよ。
ここで焼いていた?上り窯
上り窯の中の風景です。ここで焼いた焼物のいくつかもこのヤチムンの里で売られています。陶芸に興味のある方はいろいろ質問をしてみましょう。
散歩だけでも快適なのです
石畳が敷かれた里内の歩道。常時綺麗に保たれているので歩いているだけでも気持ちいいです。
ツウ御用達?の第2駐車場
たどり着いてすぐの第一駐車場とちょっと奥に入ったところにある第二駐車場が利用できます。奥まで行きたい人はこちらが便利。