沖縄本島からフェリーで約20分の場所にある小さな島です。津堅島観光客の多くはビーチに訪れ、海水浴やマリンスポーツを楽しんでいます。
マリンメニューに体験ダイビングはありませんが、マリンジェットや熱帯魚ウォッチングなどが楽しめます。
主な宿泊施設としては民宿が2箇所。どちらもビーチに面していて利用者は宿の車で送迎してくれます。それ以外の人にはレンタサイクルがおすすめです。
津堅島にはレンタル自転車はありますがレンタカーはありません。観光客が島の中を車で走行しているのはまず皆無といってよく、見かける自動車は地元の方か民宿の送迎バス、工事用の車両などです。
津堅島概要
玄関口の津堅港
フェリーは沖縄本島うるま市の平敷屋港から津堅島の津堅港間を1日5便が往復しています(フェリーくがに3便、高速船2便)。自動車を運搬することもできますが、事前に予約が必要です。
椅子の多さが嬉しいターミナル
津堅港のターミナルです。中にはとても多くの椅子が設置してあるので、時間が空いてもくつろいでいられます。食堂や売店は入ってないので、観光前に沖縄本島で買い物をしてから島に向かうのが良いでしょう。
自転車はここで
津堅島で一番大きな商店「あずま商店」さんです。津堅港のターミナルから徒歩3分位の場所にあり、港の近くに案内も出ているのでたどり着きやすいでしょう。ちょっとした食料はここで手に入ります。レンタル自転車を貸し出しているのもこのあずま商店さんです。
港から徒歩圏内のビーチ
津堅島のメジャービーチ「津堅島ビーチ」です。港から案内が出ていてわかりやすい場所にありますが、歩いていくと10~15分位かかります。民宿が送迎バスを出しているので、ほとんどの観光客はそちらを利用しています。
津堅島の宿
ビーチに面している民宿のひとつ「神谷荘」さん。1階には食堂もありますが、営業していない場合もあるので事前にご確認ください。
こちらは「民宿つけん」さんをビーチから見上げた写真です。シーズン中のテラス席はカフェやアイスを楽しむ観光客で賑わいます。
特徴的な展望台
こちらは「にんじん展望台」。津堅島はにんじんが多く取れるのでこのようににんじんをコンセプトにした建物が多く見られますが、こちらの展望台のまわりはあまり整備がされていません。
予習してから行ってみたいホートゥガー
観光スポット「ホートゥガー」。ホートガーとも呼んでいます。昔、日照りが続いて水不足が深刻なときに体を濡らした鳩がいて、その鳩の降りたところを掘ってみたら泉を発見したという伝説があり、そこから命名されました。
学校もあります
こちらの大きな建物は、小学校と中学校の合同校舎です。グラウンドはあまり整備されていませんがとても広大な敷地の中にあります。島の子供たちがのびのび育っていくのが理解できます。
津堅島のショップ・売店
「あずまレンタサイクル」の自転車が置いてある倉庫です。津堅港のターミナルを出てすぐにこのような建物があります。建物に連絡先が貼られています。
自転車を管理しているあずま商店は、自転車が置いてある場所からすぐの場所にあります。直接行くならこちらの看板が目印です。
自動販売機横の建物があずま商店さんです。ここ以外にも商店はありますが、目立っているのはこちらのあずま商店さんだけでした(取材時)。
店内にはお菓子などの軽食や飲み物が置いてあります。どのお店も定休日などが不明なので、島を観光する際には念のため事前に食料と飲み物を持参しましょう。