瀬底島は、沖縄本島の本部半島の西側にある小さな離島です。といっても橋でしっかりと繋がっているので感覚的には沖縄本島の一部といった感じです。
瀬底島には沖縄随一と言っても過言ではない人気のビーチがあります。そのためシーズン中は人でごった返すのでゴールデンウィークや夏休み期間中は体験ダイビングやシュノーケリングなどの海遊びは避けるのがおすすめです。
ダイビングスポットもいくつかあるので、島の中にもショップが何軒かあります。当然ながらそこで体験をする場合は瀬底島のポイントがメインとなります。初心者でもチャレンジできる浅くて面白い場所が豊富にあるのでぜひトライしてください。
瀬底島ダイビングブログ
瀬底島情報
アクセス方法 | 本部半島から瀬底大橋を渡ります。那覇空港から車で1時間30分位 |
---|---|
人気スポット | 瀬底ビーチ アンチ浜 |
特徴 | 小学校もある有人島です。カフェや食堂もビーチ近辺に多数点在しています。 2020年以降に大型ホテルが2軒開業される予定です。 |
体験ダイビング | ダイビングショップで予約可能です。 |
体験おすすめダイビングポイント
ラビリンス
瀬底島のすぐ近くにあるポイントで名前は「ラビリンス」。その意味はご存知のとおり「迷宮」です。
リーフの上にボートを停泊しエントリーし、水深5mほど潜っていったん集合。そのあと10mまで潜行していくと迷宮の入口にたどり着きます。ここにはリーフの割れ目がいくつもあり、それが迷宮にと例えられて「ラビリンス」と名前がついたそうです。
迷宮への入口はあまり広くありませんが、内側は太陽が幻想的に差し込んだ癒しの空間になっています。この中を迷宮の奥へと入っていきます。生物をゆっくり探しながら潜って迷宮の世界を楽しんでみましょう。
パンプキン
かつてはコモンシロサンゴ等がびっしりと育ち、サンゴがきれいなポイントだった瀬底島の「パンプキン」です。残念ながら今ではサンゴがかなり傷んでしまい、この写真のような風景は一部だけになってしまいました。
それでもポイントとしては人気があって面白い場所です。体験ダイビングでも楽しめる浅瀬のガレ場には小さな生物が数多く住んでおり、やや深めの砂地でもいろんな生物をたくさん見ることができます。じっくりとマクロダイビングをしてみましょう。
トウアカ
このポイントは瀬底島と沖縄本島の間の真ん中あたりに位置します。陸からボートで5分程で到着するので船に弱い方でも安心です。水深も浅く12メートルぐらいなので、体験ダイビングで挑戦する初心者の方でも楽しめます。港から近いこともあって最後のダイブで使われることが多いようです。
カクレクマノミや色鮮やかなウミウシ達が太陽の光が届く場所にたくさんいるのでインスタ映えも抜群。水中写真を始めたいという方にもうってつけです。
STF
体験ダイビングではリーフの上で楽しみますが、ちょっと潜ったところで撮影した写真をご紹介します。ちなみにここは初心者の方でも流れがないポイントなので安心です。慣れて深めに潜るときはエアー管理をしっかりと行いましょう。