【体験アドバイザー：海っこの回答】

タピオカミルクティーさん、はじめまして。 彼氏との沖縄ダイビングだったのに不安な気持ちになってしまったとのこと、せっかく挑戦されたのに、怖い思いをされましたね。

一度不安な気持ちになると、次もそうなるのではないか考えてしまうのは当然のことです。
実は、潜水中に得体のしれない不安を感じた経験のあるダイバーさんは意外と多いんです。かくいう私も、10本に1本の割合くらいで何となく不安になることがあります。

水中環境が不安の原因？

怖い生き物を見たり、海流に流されそうになったりなど、具体的な対象がある「恐怖」と違い、不安には対象がありません。タピオカミルクティーさんが感じていたものが、まさにそれかもしれませんね。

それでは、対象がないのに何故不安になるのか。水中では、浮力や海流で体が安定しないため、そういった状態が不安や焦りにつながる可能性もあります。
ですので、不安を感じたら、まずは体を安定させることに集中しましょう。
どこかにつかまっても良いですし、浅瀬であれば海底に着地するなどして体を安定させましょう。

一時的な不安は取り除ける！

体が安定したら、次は「大丈夫」と言い聞かせてみましょう。
通常不安は一時的な感覚であり、長い時間は続かないと言われています。

逆に不安なことを考えすぎると、どうしてもそんな気持ちが続いてしまいます。感じてしまった時には、「大丈夫」と言い聞かせるなどして、不安な感じに意識をフォーカスしすぎないことがコツになります。
ピークを過ぎると、徐々に収まってきますよ。

もし次のダイビングも心配なようでしたら、インストラクターさんに事前に伝えておくことも良い方法かもしれません。こまめに気にかけてくれ、不安な様子が見られたら、落ち着くように対応してくれます。

沖縄のインストラクターさんはそんな不安を持っている初心者ダイバーさんの対応には慣れているかたが多いので、安心して楽しんできてくださいね！（海っこ）

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