沖縄本島から船で1時間で行ける離島の渡嘉敷島へ行ってきました! 今回の旅の目的は…もちろんダイビングです!笑
私のリクエストで、ウミガメとクマノミが見たい!!とだけインストラクターさんにお願いしました。 (写真&文:あやぴ

サンドトライアングル

今回は、渡嘉敷島の北側にあるダイビングスポットへ連れて行ってもらいました!

ウミガメが出現しやすいポイントみたいなので、期待に心躍らせながらポイントへ!

船の上からでも砂地とリーフがくっきりわかるぐらい水が透き通っていて、その透明度には感動!

水面も穏やかで、マンツーマンで渡嘉敷島の海を楽しんできました!

呼吸を整え、ゆっくり水中へ~

何メートルも先がスコーンと透き通るように見え、自分が吸って吐いた泡の音がポコポコポコ~と聞こえ、「うわ~潜ってるんだ~」と実感。

インストラクターさんに掴まりながら、水中世界を案内してもらいました。

まず念願だったカクレクマノミを見せてもらうことができました。

沖縄には6種類のクマノミが見れるみたいです。

  • ハマクマノミ
  • クマノミ
  • カクレクマノミ
  • セジロクマノミ
  • ハナビラクマノミ
  • トウアカクマノミ
オレンジに白の3本線カクレクマノミ
今回は映画で有名になった、オレンジの体に白い線が3本入っている定番のカクレクマノミをゆっくり観察!

映画の通り、イソギンチャクがお家で、ゆらゆらしているイソギンチャクに隠れながら暮らしている様子がわかりました。

意外とすばしっこくてじっとしてくれる事はないですが、小さくて可愛くて夢中で目で追いかけました!

また近寄ろうとすると、「来るな~!」と怒っているように威嚇さえしてきます。

様子をうかがうカクレクマノミ
じーっと見ていると、たまにイソギンチャクから顔を出してこっちの様子を伺っている感じがしました。

その理由が、なんと!!

カクレクマノミの小さな卵が…!!

カクレクマノミの卵
イソギンチャクがくっついている岩とイソギンチャクの間に小さな卵がたーくさんありました。

赤ちゃんが居たら、そりゃ怒るよね…!

頑張って子育てしているところを、邪魔をしないように少しだけ、観察させてもらいました。

岩とイソギンチャクの間に卵を産めば、天敵からは見つかりにくいですね!

またイソギンチャクが卵にくっつかないようにしていたり、新鮮な海水を赤ちゃんたちに行き渡るようにしていたりと忙しそうにしていました

こんな子育て中の場面に遭遇出来るとは思っていなくて、感動~!

卵を良く見ていると点が2つ!
目がくっきり見えましたー!

「もうすぐ産まれるのかな~」と私の方が楽しみになってしまいました。

念願のカクレクマノミにも会えて、貴重な子育てシーン、可愛い卵もじっくり観察できました!

カクレクマノミにお別れしてふわふわと泳いでいると、インストラクターさんがリーフの上で休んでいるウミガメさんを発見してくれましたー!
これまた興奮!!!

落ち着いているウミガメ
ゆーっくりと逃げないように近寄っていきましたが、マイペースなのか、人慣れしているのか、私たちの事なんか知らんぷりでのんびりお休みしていました(笑)

めちゃくちゃ可愛い~!
こんなキレイな顔をしているんですね!

念願のアオウミガメにも会え、目の前に居ることが嬉しくて嬉しくて、大満足のダイビングでした。

リクエストに答えてくれ、なにより、沖縄の海、ダイビングの楽しさ、素晴らしさを教えてくれたインストラクターさんにも感謝感謝です。