渡嘉敷島をはじめとした慶良間諸島には体験ダイビングでも行けるポイントが豊富にあります。サンゴ礁や大きな漁礁など、小さなお魚からビッグサイズのお魚まで住み着いているスポットを中心にご紹介していきます!(写真&文:かみさん)

潜りはじめ

ダイビングって潜っている間はとても楽しいのですが、エントリー・エキジットのときは何もないのであまり楽しめないと感じることがあるかもしれません。でも沖縄なら写真の通り「“透明度の高さ”を感じること」ができるのです!
エントリー:潜りはじめ/エキジット:潜り終わり

エントリー中
最初から最後まで楽しめるのが沖縄ダイビング!

お花畑の中に

沖縄といえば、キレイな“海”。そしてその中のお花畑のようなところに住んでいる「カンザシヤドカリ」さん。
どんなお花畑に住んでるんだろうといろいろなポイントを覗いてみるととても楽しめる時間になること間違いなし!

カンザシヤドカリ
今回の写真は黄色いお花畑ですが、ピンク・黄緑・紫などのお花畑に住んでいるカンザシヤドカリさんもいます。

稀種クマノミ〜

渡嘉敷島のクマノミといえば、「ハナビラクマノミ」
沖縄でクマノミはたくさん見られますが、こちらは稀種なのでなかなか見られません。

珍しいタイプ
渡嘉敷島で体験ダイビングをするなら、「ハナビラクマノミ」のリクエストは必須!

お魚の棲家

結構いろいろなところで潜っていますが、ここに棲みついているツバメウオがかなりビッグサイズで驚きました(笑)
ツバメウオの写真は別途ご紹介します。

漁礁
渡嘉敷島には写真のようなシンボル的存在である大きな漁礁があります。

特大ツバメウオ

先ほどご紹介した漁礁に棲みついているお魚さん。
漁礁にはたくさんの生き物が棲みついているのですが、ひときわ目立つ生き物が。。 そうです、かなりビッグサイズのツバメウオが優雅に泳いでいました。

マクロで撮ったツバメウオ
ぜひ、ビッグサイズツバメウオを観に沖縄にいらしてください。

ヨスジフエダイの群れ

沖縄といえば魚群です!
たまたま見つけたヨスジフエダイの魚群なのですがみんな向いている方向がバラバラですね(汗)
生き物を見て「どうしてこんな名前なんだろう?」と体験ダイビングのときから聞くようにしていたら今では生き物の名前をたくさん覚えられるようになりました!

バラバラの方向に泳ぐ群れ
なんで「ヨスジ」なの?と疑問に思ったのですが、なんと体の模様のスジが4本あるから、ということでした!

お手軽インスタ映えポイント

こちらの写真は体験ダイビングでも行けるポイントで、サンゴの上に棲みついている小さなカラフルな小魚たちが潮の流れに合わせて舞っている様子を見ることができます。太陽の光も届きやすく、色が失われることがないのでカラフルな魚たちを見ることができます。
色が失われる: 潜る深度が深ければ深いほど光が届かなくなって全部の色が青く見えてしまうことがある。

舞っているカラフルな小魚
浅い場所なら簡単に綺麗な写真が撮れるのです(太陽が出ていれば・・)。

私のアイドル

こちらはウミウシさん。いちばんの特徴ともいえる耳みたいな“触覚”がニョキニョキと動いて可愛くてたまらないのです。
崖から落ちそうになるくらいその先を見つめているウミウシさんを後ろからそっと覗く・・ そんなダイビングスタイルも楽しくておススメです。

ウミウシ
渡嘉敷島には私の大好きな「ウミウシ」がたくさんいます。

海中お花畑

写真を見ると地上のものと錯覚していまいそうですが、実は海の中で撮っているんです!
体験ダイビングに行くことがあればぜひ「海の中のお花畑」を見に行ってみてください。
想像以上にカラフルな世界が広がっていておすすめです^^

光っている花
沖縄の海の透明度と豊富な自然ならではの光景です♪

パンダボヤ

「そういえば、パンダみたいな生き物がいるんだよ」と渡嘉敷島のインストラクターに言われたときは、渡嘉敷島にもパンダなんているんだ、、と受け止めていました。
いざエントリーして潜ってみると、「これがパンダだよ!」とインストラクターが教えてくれました。
正直動物のことと思っていたので、海の中でちょっと思考停止してしまいました(笑)

小さくて透明なボヤ
パンダボヤの由来はそんなところから来ているんですね〜