挑戦しようと思っているのですが、生まれてこの方水中に潜ったことがなく、何もかもが初めてなので色々不安です。
海の中では何が出来るのか、また、逆にしてはいけない事などはありますか。ダイビングをするにあたって、注意事項などをあらかじめ知っておきたいので教えて下さい。(take)

【体験アドバイザー:てんてんの回答】

ダイビングには注意して欲しいことやNGとされている行為はたくさんあります。なぜなら、ダイビングは水中に潜るアクティビティという事で通常とは違い、時に危険を伴うスポーツだからです。

危険を安全にするためには

けれども、質問者様は体験ダイビングを初めて経験されるという事ですから、基本事項を遵守すれば楽しく過ごせると思いますよ。
基本事項とは、ショップのスタッフ・ガイド・インストラクターなど、プロの方に教わる注意事項のことです。
体験ダイビングでは、最初に耳抜きのやり方やレギュレーターのマウスピースの咥え方など機材の使い方を習います。
それからハンドサインも、話せない水中で「これだけは絶対必要」というのは覚えないといけません。
耳抜きも必要不可欠です。
万一水中でレギュレーターが外れてしまった時にはパニックになると溺れてしまう事故にもなりかねません。

安全を考えながら進むダイバー
ダイビングはバディスポーツですし、体験ダイビングの場合は1人か2人にインストラクターが付いてくれるので、注意事項をしっかりと忠実に守っていればよっぽど危ない目には遭うこともないかと思います。

安全な浮上の方法

最も注意するしてほしい事に、上にあがる「浮上」を挙げたいと思います。
海中から水面に向かう際には、インストラクターの合図に従い、まずBC(浮力調整器)の中の空気を抜きます。
次に、息を吐きつつゆっくりと浮上します。息を吸っても良いのですが、吸ったときに身体が浮くので、一旦止まるほうが良いです。

浮上する時の速度ですが、吐いた泡の速さに合わせるのが目安と言われています。自分の吐いた泡は見えないので、これも一緒に潜るインストラクターさんやバディの泡に合わせます。

その他、体験ダイビングで気をつける事は、むやみに水中の生き物やサンゴなどに触らない事もあげられます。
沖縄では特に、目の前を泳ぐウミガメや色とりどりの魚たちなど魅力的な野生の生き物に出会えますが、触れるのはご法度ですよ。
ガイドさんやスタッフさん、インストラクターなど、プロのみなさんにお話を聞いて、安全快適にダイビングに挑戦してくださいね!(てんてん)

当サイトの情報は主観的な情報も入っており、正確性・安全を保証するものではありません。免責事項