沖縄の美ら海水族館でも大人気の海のアイドルですが、沖縄の体験ダイビングで生で見ることができると聞きました。
手を伸ばせば触れるほどの距離と言っていましたが、ジンベイザメの近くで泳げるのは嬉しい反面若干不安もあったりしませんか?あくまでも「サメ」なので、若干不安です。
おとなしいと言われているジンベイザメですが、実際のところどうなのでしょうか?(みのりさん)

【体験アドバイザー:YYの回答】

こんにちは。お答えさせていただきます。今回は私が回答しますが、メンバーの中にはもっと詳しい者がおりますので、後日追加で良い情報をお届けする予定です。

サメというよりはクジラ?

ジンベエザメは、世界中の熱帯や温帯熱帯の海域に生息している世界最大級の魚です。 大きな体でゆっくりと進むその迫力はダイバーにも人気で、逢えるツアーやプランも多数組まれています。サメ科の魚で全長は約20メートル。体重は35トンもあると言われています。

顔の幅が1.6メートルもあるその迫力抜群の体の背中には白い斑点があり、個体それぞれに違う模様を見つけることができます。

野生のジンベイザメ
沖縄では美ら海水族館で手軽に見られる印象ですが、野生に逢うチャンスもありますよ。

皮膚はなんと10センチメートルもあり、とても分厚く丈夫です。筋肉の収縮が強く弾力が抜群なので、天敵となる動物は海にいないと言われているほど。

そんな迫力抜群の大きな「サメ」でなのでやはり近づくのは危険なのでは?と思いがちですが、性格はとても温厚で大人しく、怖がり屋さんだったりします。

泳ぐスピードはとてもゆっくりで、人間が歩く速さと同じくらいで、どちらかというとサメというよりはクジラのようなイメージです。

主食は小魚やプランクトンで、海水と一緒に吸い込むこんで食事をします。
人や他の魚を襲ったりすることは基本的にはありません。そのため危険性はかなり低いサメと言えるでしょう。

ダイビングの際に触れるほどの距離に行っても全く問題ありませんが、どうしても不安だというのであればあらかじめインストラクターに相談しておきましょう。
ダイビング中に驚いて急浮上してしまうと大変危険です。どんなにびっくりしてもインストラクターの指示に従うようにしてください。

という程度の情報しか提供できずに申し訳ありませんが、今後の情報にご期待ください。

ダイビングショップの中にはジンベエザメに会える(かもしれない)ツアーも開催しています。
迫力満点でおとなしいジンベイザメに逢えたら、沖縄旅行の最高の思い出になることは間違いありません。(YY)

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