【体験アドバイザー：てんてんの回答】

水中写真について、わたしは専門家でもプロの写真家でもないのですが、一般的なダイバーが、ダイビング中にどれくらい写真を撮ることができるかは参考になると思いましたのでお答えさせていただきますね。

レンタルor購入

まず最初に機材についてなのですが、体験ダイビングをご検討中ということで、現在では多くのショップで機材（水中カメラ）の貸し出しをしています。
ダイビング中の写真や魚などを写したいという場合には、レンタルを利用するのが手っ取り早くておすすめです。
ただ、潜った後にショップに戻って写真を選んだり、画像ファイルを送ってもらったりと少し手間を取られたりもします。

個人でカメラの購入を予定されているのだったら機能はさまざまなので、最初購入する場合なるべくハンディで持ちやすい（落とにくい）ものが良いのではないかと思います。
防水性能も数メートルから40メートルくらいまでとカメラによって違います。また、マクロ派と呼ばれるのですが、海に住むちいさな生き物を撮影する場合には、至近距離で撮れるカメラが必要になります。

しかしながら体験ダイビングで潜れる深さは12メートルまでと決まっています。また、最初からそんなに深く潜ることはあまりないので、趣味で今後も続けるという場合でなければ、まずはそこそこの性能のものがあれば十分でしょう。
それよりも、スマホに連携できる機能がついてるとその日のうちにSNSにあげたり、家族や友人に送ったりできるので便利ですよ。きれいに撮れた海の写真をすぐにシェアできるのは、楽しいし嬉しいですよね。

体験での撮影チャンスは？

体験ダイビングで潜る場合、初めての経験でしたらもしかすると写真を沢山撮っている余裕がないかも知れません。
例えば、ダイビングはバディスポーツなので、一緒に潜るインストラクターさんから離れてひとりで好き勝手に写真を取りに行くわけにはいきませんよね。

それに、どれくらいの枚数の写真を撮れるかは個人の力量によるところも大きいといえます。また、良い写真スポットに連れて行ってもらえるかどうは、その時のガイドにもよるといえるでしょう。
海の状況によっても、見られる魚の種類や数は異なってきます。良い写真が撮れるかどうかは、運にもよるかもしれませんね。

わたしもダイビング中は魚というより、楽しんでいる子どもたちを撮っている方が多いのですが、いつか近影できれいなお魚写真や、躍動感あふれるイルカやマンタの撮影にも挑戦してみたいと思っています。
お互いに、少しずつ勉強していけると良いですね。（てんてん）

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