黒島発の海と岩と緑の絶景を3つの場所からお届けします!
海岸というと砂浜と海、というのをイメージしますが、宮里海岸は緑も豊富で青・白・緑の景色を楽しめて西表島も遠くに望むこともできます。離れるのがもったいなくなる絶景スポットです。
黒島では貴重なシャワーのあるビーチ仲本海岸。しかし中にはいろいろな謎の看板が立てかけてあります。遊泳をする際は慎重に。
そして海の景色が楽しめる黒島の灯台は穴場の絶景どころ。港から遠いので人が少ないのでカップルがゆっくりするのにもおすすめです。
観光スポットそれぞれの距離が近いので、半日体験ダイビングの後でも十分満喫できますよ!

宮里海岸に行く前に

宮里海岸の手前

黒島港でレンタル自転車を借りた人は、ほとんど同じ方向に向かってスタートします。そしてたどり着くのがこの宮里海岸。左にある建物は「黒島ビジターセンター」です。みんな揃って海岸に向かって行ったので、混雑を避けるためビジターセンターから行ってみます。

のんびりと解放されているビジターセンター

整備されている庭

観光客は揃って宮里海岸に向かってしまいました。入っていいのかどうか少しわかりずらい気配でしたがとりあえず入る事に。入ってみるととても綺麗で庭もしっかり手入れされていました。毎日ののんびりした生活感が伝わってくる庭の風景です。

ゆったりお出迎え

センター内の風景

入ってみると地元の方が笑顔でお出迎えをしてくれました。特に用はなく見物しにきただけなのでちょっと気まずい感じもありましたが、よく考えてみるとそれで当たり前なので、開き直って奥まで進んでみましょう。

多目的広場?

空間の多い部屋

広い部屋に辿り着きました。黒島の風景画が飾ってあります。妙に広い空間があるのですが何でしょうか。修学旅行などで生徒たちが集まる場所?大勢のグループには嬉しい広場でした。

昔の写真だけど観察ポイントをチェック

黒島の自然観察ポイント

のんびりしながら黒島案内も見てみる事に。写真がたくさんありますが、かなり前に撮った写真のようです。古い写真で説明できるほど島が変わってないのかもしれません。都会では考えられない時間の遅さです。

番所跡かつ小学校跡

学校跡の碑

左の碑は「番所跡」、右は「学校教育発症の地」「小学校の黒島分校跡」と書かれています。ということは、昔は番所だった所が小学校になった、という事でしょうか。案内図に載っていなかったため不明です。すみません。

人がはけたところで宮里海岸

宮里海岸入口

観光客の方たちが次の観光スポットに移動を開始したので宮里海岸に向かうことにします。ここはあくまで「海岸」でビーチではありませんでした。景色を楽しむためのスポットのようです。

遊泳注意

竹富町役場の注意看板

遊泳できないと申しましたが、「禁止」ではなく「注意」でした。まあ、「勝手に泳いでも責任取れないよ」という意味の看板のようです。怒られないけど助けたりしないよ、という事ですね。

景色を楽しみましょう

砂浜と緑と青い空

形状が遊泳できるようになっていないので、このように絶景を楽しむのがおすすめのスポットです。
天気が良い日であればどんなカメラでもそれなりに綺麗な写真が撮る事ができますよ。
砂浜の白さと空の青さ、海のまた違った青さ、そして浜辺には珍しい緑のコントラストが抜群です。

しばらく眺めていたくなる海

海の写真を撮影する女性

かなりの絶景なので離れるのがもったいない気が。でも帰りのフェリーの時間に合わせて観光スポットを回らなければいけないので、そんなにゆっくりもしていられません。絶景ごちそうさまでした。

シャワーはあるけど遊泳禁止の仲本海岸

砂浜を歩く子供

さて次は黒島のビーチのなかで唯一シャワーとトイレと売店が設置されている仲本海岸をご紹介します。でも入口に「遊泳禁止」の看板があったので「海水浴場ではありません」らしいです。念のため・・

海岸に向かう途中に寄り道

御嶽の鳥居

仲本海岸に向かう途中に迎里御嶽があります。涼しくてちょっと小休止するのにちょうど良い場所ですね。木漏れ日がなんとなく寂し気で、いい味だしてます。

奥に行けない

これより関係者以外立ち入り禁止

中に入って写真を撮ろう、と思ったら立ち入り禁止の札が。うーん仕方ない。それにしてもなんで入っちゃいけないんだろう。いたずら防止ですかね?

気を取り直して仲本海岸へ

長い直線の道

入れなくて残念だった御嶽を後にして、仲本海岸に向かいます。途中の道はこのように絶好のサイクリングコースになっています。真夏はかなり暑そうです。

仲本海岸に到着

雑草が生い茂る駐車場

宮里海岸から自転車で5分位で到着。駐輪場・駐車場とありますが、車は見当たりません。海が見える寸前のウキウキ感がたまりません。

遊泳できるの?できないの

この海岸は遊泳禁止

黒島唯一の遊泳できるビーチとパンフレットで見た人もいると思いますが、実際にはこの看板。しかしよく見ると左の黄色い看板には「遊泳される皆さんへ」と書いてあります。どっちやねん。

シュノーケリングはいいんかーい

シュノーケリングの注意書き

遊泳禁止と書いてあるのに「シュノーケリングはライフジャケットを使用しましょう」という看板が。もうなんだかよく分かりません。竹富町役場までお問い合わせください。

(シーズン中は)レンタルもできる売店

管理施設

この日は3月だったので人がいませんでしたが、レンタルも扱っている売店です。あの遊泳禁止看板のことはひとまず置いておきましょう。

しっかりしたトイレも

男女別トイレ

かなり気合を入れて作った感じのトイレもあります。足を洗う水場もありますね。ますます遊泳ができる「海水浴場」にしか見えません。

立派なシャワーもあった

シャワー室のロゴ

さらに無料のシャワー室も完備されていました。今度は夏に行ってあの「遊泳禁止」の意味を聞いてみたいと思います。役場に聞いたほうが早いか。笑

海が見える瞬間

ビーチへの通路

仲本海岸に入る瞬間です。道が開けて目に入ってくる海の景色が大好きです。なんとも壮大な感じがしませんか??

浜辺で遊ぶ子供たち

海で遊ぶ家族

(ちゃんと)遊泳せずに浜辺で遊ぶ子供たち。この他にもシュノーケリングをしている方がいました。

仲本海岸の全体写真

遠くから見た海岸

海岸の端まで行って海岸全体を撮ってみました。それほど広くないのがわかります。シャワー施設のない宮里海岸と比較すると約半分といった感じでしょうか。

海のそばの灯台は隠れ絶景スポット

●●

さて最後に灯台とその横の海岸をご紹介します。ご紹介した2つの海岸には砂浜がありましたが、こちらは岩場だらけのゴツゴツした感じです。足元が危険なのでヒールやサンダルなどの歩きにくい靴でなく、スニーカーでお越しください。

仲本海岸から灯台へ

畑と道

仲本海岸からまた道路へ出た風景です。こののどかな道を通って移動します。西岸沿いに南に進み、灯台に向かいます。

案内標識がありました

分岐路にある案内

まっすぐ進んで行くと、このような標識が見えてきました。道が少ないので迷うという事はありませんが、案内があるのは嬉しいですね。

ビーチもあるの?

遊泳注意看板

灯台に近づくと「遊泳注意」の注意書きが。どうやらビーチも近くにあるようです。案内図には載っていなかったのでちょっと儲けた気分です。どんな景色なのか楽しみです。

この雰囲気がたまらない

雑草が生い茂った道

この先に海の絶景があるような雰囲気がプンプンします。狭い藪を抜けるときっと素敵な景色が待っているんでしょうねえ。

灯台が見えた

黒島灯台

古びた灯台が出てきました。そういえばこの黒島灯台を目指して来たのでした。遊泳注意って看板があったので海かと思ってちょっと拍子抜け。笑。海はどこかな〜

やっぱりあった!絶景

海岸と海の景色

灯台の右側の風景です。やっぱり海がありました。でもビーチではなかったのがちょっと残念。それにしても最高の景色ですねえ。

ずっと立っているおじさん

釣り人

直立不動で立っている人がいます。海を眺めているのでしょうか。物思いにふけっているのでしょうか。。よく見ると釣りをしているだけでした。誰もいない絶景の離島でのんびりと釣り。最高じゃないですか。

灯台の上から見てみたいなあ

灯台全景

この景色をあの灯台に登って見る事ができたら最高ですね。残念ながら立ち入り禁止です。灯台から見られるといえば、宮古島の東平安名崎がおすすめですよ。

どうでしょうこの透明感

透き通った海

なるほど、これは泳ぎたくなります。まるで水がないような透明感です。こう見えても実は結構水深があったりします。ダイビングやシュノーケリングがしたくなる瞬間です。