石垣港からフェリーで約30分。ちょっとした船旅行の気分も味わえる距離にあるこの黒島。たどり着いた離島の玄関口は綺麗で可愛い自称ターミナル。食堂はありませんが小さな売店があります。ちなみに待合室はとっても広くて快適。黒島観光のスタートに向けてテンションが高まります。

なんとか晴れて感謝。いざ出発。

八重山観光フェリー

1週間の石垣島滞在でようやく晴れらしい晴れの日を迎えたのがこの最終日(だけ)。貴重な太陽に礼拝をしていざ出発。黒島行きの船は竹富島に比べると半分以下。出航時間をチェックしておかないと痛い目にあいます。この「八重山観光フェリー」は1日5便。午前9時半の次は午後1時まで船が出ません。私は張り切って8時の便に搭乗。この船に乗っていざ出発です。

たくさんの人がいらっしゃいます

フェリーのりば

意外と多くの人が黒島に向かいます。結構一人旅の方も多くいらっしゃいますね。何となく安心。この日は2月末でちょっと肌寒かったのでみなさん長袖を用意されています。僕は張り切って半袖一枚で向かいました。

黒島に到着しました

談笑する旅行者

移動中の写真がなぜかなかった(撮り忘れた(*´д`))ためいきなり黒島港の風景。軽装の方は島の宿で働いている方のようです。島にお友達がいると楽しそうですね。石垣島に住めたら離島にちょくちょく遊びにこれるなあ。

可愛らしいターミナル

瓦屋根の待合所

小さいけど綺麗な「待合所」です。「ターミナル」を強調しています。

可愛い売店で水分補給

売店の飲み物と軽食

食堂はありませんが小さな売店がありました。ビールもありますね。内地ではあまり知られていないブルーシールのアイスはこの黒島でも活躍していました。それにしてもあのポロシャツはなんだろう。売り物なのか?写真を撮ってから気づきました。

待合所の椅子

待合室の椅子といろいろな張り紙

待合室はとても広々しています。指名手配の写真もたくさん貼ってあります。。こんな人の少ない場所に来たらすぐに見つかってしまいそうです。

黒島のメイン交通手段!レンタサイクル

放置された自転車

ターミナル(待合所)にいるレンタサイクルのおばあにチケットを渡し、自転車を借ります。「そこにある自転車どれでもいいから持っていって」みたいな事を石垣弁で言われます。いざ自転車を探しますが、ほとんどサビサビ。

ピカピカサイクル

ピンク色の自転車

奇跡的に綺麗な自転車を発見!超ラッキー。これでテンションは最高潮。早速黒島の案内図をバックに愛車と記念撮影です。黒島は平坦で広くないので、健脚な方はレンタカーよりも自転車がおすすめですよ。

室内で保管されている自転車も

室内自転車置き場

ここにもレンタサイクルがありました。ターミナルにおばあがいなかったらここで借りることもできます。人がいない事がありますが、黙って持って行ってはだめですよう。

みなさん楽しそうに観光開始

観光に出かける人々

みなさんそれぞれ自分の観光ルートを模索中。楽しい黒島観光が始まります。観光地に来て天気に恵まれると最高の気分です。空に感謝しながらいざ出発!

のんびりアイランド黒島

長い直線風景

牛とウミガメのハートアイランド・黒島観光スタートです。自転車を颯爽と漕ぎ出してまずは皆と同じようにフェリー乗り場から直進した場所にある宮里海岸を目指します。

黒島といえば牛

草原でのんびりする牛

黒島を散策していると、このような光景がところどころに見られます。のんびりしている牛を見ていると、せかせかしている都会での生活が馬鹿バカしくなってきますね。

たくさん食べて美味しくなってね

人を警戒しない牛

美味しそうに草を食べる牛さん。広大な敷地でのんびり過ごしていらっしゃいます。最後は私達の胃に入る美味しいお肉になるとはいえ、優雅な生活です。

いったいどれだけいるんだ牛さん

大勢の牛

いったい何頭いるのでしょうか。なんと黒島の人口の10倍以上いるそうです。人口は約200人なので、牛の頭数は2,000頭以上ということになりますね。とても数え切れません。これだけ多いと「おらの牛が肉になった」と悲しむ事もなさそうです。

お洒落そうなカフェ

テラスのあるおしゃれカフェ

この日はオフシーズンの3月だったので開店していなかったのですが、お洒落なカフェがいくつかありました。夏になるとダイビングショップになるお店もたくさんあります。普段は何をしてらっしゃるんでしょうね。

島の民宿〜って雰囲気の「あーちゃん」

あーちゃん営業中

一見すると民家のような食事処&民宿「あーちゃん」です。布団が干してあるのがなんとなくいい感じです。海人の料理と書いてありますね。ちょっと気になります。一度泊まってみたい民宿です。

フェリーターミナルからひたすらまっすぐ

分岐路

直進すると宮里海岸、右に曲がるとウミガメがいる黒島研究所&西の浜です。まず最初にこの宮里海岸にくるのがベーシックな観光コースとなっています。 次回からはそれぞれの観光スポットの写真をお届け痛していきたいと思います。