海には綺麗な魚やサンゴなどがたくさんいますが、危険な生き物もたくさんいそうなので、どんな生物に気をつけたらいいか、また、どのように対処すればいいかを知っておきたいです。(ふみさん)

【体験アドバイザー:ドリーの回答】

こんにちは!普段の生活では会えない海の中の生き物たちに出会えるダイビングってすごく魅力的ですよね。
ですが、やはり未知の世界。どんな生き物がいるのか、それらが原因で怖い思いをしてしまわないかと不安になってしまったりしますよね。
しかし、ほとんどの生き物がダイバーを襲ったりはしません。私達がそっと近づくと、生き物たちは無反応か逃げてしまうか、「なんだろう?」と物珍しそうにじっと見つめてくるかです。
それでも、危険と言われている生き物は海に暮らしています。沖縄にいる危険と言われている生物といえば…

ハブクラゲ

ふわふわ漂うハブクラゲ

カツオノエボシ

地上に降りたカツオノエボシ

ミノカサゴ

サンゴの近くにいるミノカサゴ

ガンガゼ

刺されると痛いガンガゼ

この他には、ヒョウモンダコなどなど。

彼らは他の生き物からの攻撃から自らの身を守るために、毒針や触手などの武器をもって生活しています。

彼らから自身を守るためにまず必要なことは、「知る」ことです。
水中生物によるケガのほとんどはダイバーの不注意が多く、海の生き物を知り注意を払うことで、それらによるケガを防ぐことが出るといっても良いでしょう。

対処方法

以下の点に注意することが重要です。

  • ダイビングスーツやグローブをしっかり着用しできるだけ肌の露出をしないこと。
  • すべての生き物に敬意を払い、触れたり刺激をしないこと。
  • クラゲの触手などのちぎれた部分でも決して触れないようにすること。
  • 海底から十分に距離をおいて泳ぐこと。
  • 岩場や海底に手足や膝を付く時には、必ずインストラクターの指示に従って行うようにすること。
  • キラキラ光って揺れる装飾品は外してダイビングに望むこと。

装飾品を外すのは、餌になる小魚に似て見える可能性があり、捕食動物を引き寄せてしまうことがあるからです。

ちなみに、私は今までダイビングをしていて水中生物が原因で危険な目にあったことは一度もありません。
事前に知っておくことは、やはり最大の防御になると思います。もし、美ら海水族館に行く機会があれば、海の危険生物コーナーがあるのでダイビング前にチラッと覗いてみても良いかもしれませんね。

ふみさん、決して不安に思う必要はありませんよ。体験ダイビングの際はインストラクターさんの指示をよく聴いて、沖縄の美しい海の生き物の観察楽しんでくださいね。魅了されてしまうこと間違いなしです!(ドリー)

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