【体験アドバイザー：てんてん】

沖縄は本島を始め、ダイビングショップが数多くあります。
ショップによって、得意とするポイントや体験の客層などが違うので、お子様連れだとやはりスタッフさんたちが子供に慣れているショップを探すのが良いと思います。

子供3人連れ体験ダイビング（私の場合）

私も、普段は子供3人を連れて潜りに行きます。
中学生1人と、小学生2人です。
ホームページを見て、子供用の体験コースの宣伝のあるショップを見つけ、実際に電話やメールなどでやり取りをして納得してから申し込みをすることが多いですよ。

私の場合はシュノーケルとフィンは自前ですが、ウエットスーツと機材はショップのレンタルが多いです。
そろそろ身長の止まり始める子からウェットスーツを揃えていこうかな、と思っているのですがサイズが変わる機材は大人用を使えるようになってからでいいかな、と考えています。

体験ダイビングではビーチエントリーとボートエントリーの2種類があります。
大抵どのショップでもやっていると思いますが、ビーチから自分の足で海に入っていくコース（ビーチエントリー）は、浅瀬で水慣れが出来るので、あまり海に来ない方や全く初めて潜るお子さんには安心ですよ。

子供につきっきりになれる少人数で

最近ではフルフェイスのマスクを持っている所もありますが、ダイビングは基本レギュレーターを咥えての口呼吸なので、ちょっとした練習は必要です。
ボートエントリーはいきなり足のつかない深い海に潜ることになるので、泳ぎが不安なお子さんだと怖がるかも知れません。

理想としては、初めての場合は子供1人に泳げる大人が1人の割合で体験に行くのが良いと思います。（ご両親とお子様2人、など）。
ただ、ショップのスタッフさんが付いてくれるので、それほど不安がらなくても大丈夫です。

やはり貸し切りのあるコースが家族連れで安心して楽しめるのでおすすめです。
本島では、20〜30人やそれ以上のお客さんを乗せる大型船を持っているダイビングショップは多いです。
また、ダイビング・シュノーケリング・ウォータースライダーなどのアクティビティのお客さんを全部一緒に連れて行って、同じ所で済ませてしまうような所もあります。

ダイビングのように危険の伴うアクティビティは勿論スタッフさんがちゃんと付いてくれるところばかりですが、シュノーケリングの場合「みんな付いてきて当然」くらいのショップも実際ありますよ。目が届いていないと言うか。大人数なので余裕もないのだと思います。

それに比べると、家族4人だけで貸し切りで楽しめるショップは安心感が違います。
ボートエントリーでも足のつく浅瀬のある所で練習をして、子供がどれくらい泳げるかをスタッフさんが把握してから出発という流れになりますし、小さい子を優先にちゃんと目をかけてもらえます。
耳抜きも、はじめての子には難しいけれど、ゆっくりとコツなど教えてもらえます。子供って、耳が痛いと泣き出してしまったりしますしね。そうなると、ダイビングを楽しむ余裕がなくなってしまいます。

子供の体温が下がってきていないか、体力的に大丈夫か、などもちゃんと見ていて水から上がるタイミングも考えてもらえましたよ。家族だけなので、写真の枚数も多いです！（スタッフさんの数によっては写真のオプションがないこともあります）。
子供連れだと荷物も多くなるので、タオルの貸出の有無や、船にシャワーがあるかどうかなどもチェックすると良いと思います。初めての体験で、感動も多いことでしょう。ぜひ、素敵な思い出にしてくださいね！（てんてん）

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