【体験アドバイザー：てんてんの回答】

沖縄の体験ダイビングツアーのなかで簡単にジンベエザメに出会えるといえば、読谷村（よみたんそん）のツアーではないでしょうか。

ジンベエザメは沖縄で会える水生生物のうちでは恐らく最大なのですが、読谷村では漁師の網に昔からジンベエザメやマンタなどの大物が引っかかることがあるらしいですよ。大きな生簀の中でジンベエザメを飼育していることでも知られています。

美しい巨体

体験ダイビングでジンベエザメはもしかしたらちょっとした恐怖と感動を同時に覚えるものになるかも知れませんね。

美ら海水族館の大水槽や大阪の海遊館で本物を見たことのある方なら解ると思いますが、ジンベエザメはとにかく大きいです。
大きくて、とてつもなく美しくて、泳ぎ方が優雅です。青い身体の水玉模様も愛らしいです。とにかく悠々とその大きな身体を漂わせて泳ぎます。口も大きく開きます。そんなダイナミックな初体験をしてみたい方におすすめといえます。

安全に鑑賞できる読谷村

前述のとおり読谷村のジンベエザメは生簀の中で飼育されているので、体験ダイビングでも安全に鑑賞できます。
生簀周囲にはカラフルな魚たちも暮らしているので、沖縄の一般的な海の景色も同時に楽しめますよ。
ジンベエザメの住んでいる生簀までは水面から約3メートルくらいという浅い場所で、ダイビング中も柵に捕まることが出来るので安心です。

いろいろな鑑賞方法

ジンベエザメを見たいけれどダイビングがちょっと怖い方や、小さなお子さん連れなどでダイビングができない方には、上から見て楽しめるシュノーケリングもおすすめです。
ジンベエザメはおとなしいですが、大きいものでは10メートル近くになる程の迫力なので、水面からでもその身体の大きさを十分に楽しむことができます。
また、水が苦手な方や乳幼児連れの方には船底から覗けるグラスボートでの観察がおすすめです。

野生のジンベエザメと泳ごうと思った場合、有名なところではメキシコやセブ島南のオスロブなどがありますが、海外まで行かなくても沖縄の海で迫力のジンベエザメが見られるのですから、そのへんをアピールして誘ってください！（てんてん）

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