こんにちは。先月、還暦を迎えたTと申します。
還暦の記念にと娘夫婦から沖縄旅行をプレゼントしてもらい、沖縄旅行を機に以前から人生に一度はしてみたいと思っていたダイビングにチャレンジしたいと思っております。
ですが、夫婦ともに60歳を超えておりまして体力の心配もあり申し込んで良いものか躊躇しております。
私共の年齢でもダイビングを経験できるダイビングショップやツアーはございますでしょうか?教えていただけると幸いです。(Tさんの質問)

【体験アドバイザー:ドリーの回答】

ご質問ありがとうございます。 結論から申し上げますと、基本的に健康な方であれば何歳まででも年齢に関係なくスキューバダイビング可能です!世界には90代のダイバーもいらっしゃるほど、スキューバダイビングは中高年や高齢者も楽しめるスポーツであると思います。
沖縄のダイビングショップでも60歳以上の方でも楽しめる体験ダイビングのコースやツアーを設けているところは多くありますよ。ただし、安全面を考慮して医師による健康診断書の提出が必要なところもありますので、事前にショップへ問い合わせをしておくと良いでしょう。

体力に合わせたコース選び

またTさん、体力のご心配をされていましたが、ダイビングは一生懸命泳ぐイメージがあるかもしれません。しかし、流れが強いポイントでも行かない限りたくさんの運動量は必要ありません。そして、インストラクターが個人のレベルを把握して、体験ダイバーの無理のないコースを選びますので、体力の心配はご無用ですよ。

ダイビングショップ選びのポイント

ここでポイントを紹介しておきますね!

ショップを選ぶ際には、ダイビングスポットまでボートで移動してくれるお店をお選びください。加齢の影響で膝や腰に痛みを抱えているという方もいらっしゃると思いますが、水中では「浮力」があり、陸上よりも体への負担が軽減します。ですが、浮力の力はあくまで「海中のみ」ですので、機材を背負っての移動を最小限にすることで体への負担を最小限にすることが初めてのダイビングをより心地よく楽しむポイントといっても良いでしょう。

ちなみに、ご存知かもしれませんが、ダイビングを行う際は酸素ボンベなどの機材を装着して行います。機材の総重量は約20kgほどあり、かなりの重さがあります。

ダイビング用の酸素ボンベ
機材のなかでも一番重いのがこの酸素ボンベ

例えば、沖縄県恩納村にある真栄田岬にある「青の洞窟」はツアーによって、機材を装着後に階段を下り、足元の悪い岩場を少し歩いかなくてはならない場合もあるので、機材を背負っての移動は少なからず体に負担が大きいと言えます。

ですので、ダイビングスポットまでボートで移動してくれるツアーですと、機材を背負ったあとにすぐに海中へ行くことができ、機材の重さを感じる時間が最短になるのです。 ぜひ、ツアー予約の際はダイビングスポットへの移動方法を事前に確認することをお勧めします。

Tさん、ぜひご夫婦で沖縄の美しい海を見に来てくださいね!忘れられない素晴らしい思い出が作れると思います(ドリー)

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